【withコロナ】熊本の子育てママはどう過ごしてる?

熊本もコロナウイルスという見えない敵への混乱が続いています。
夫の転勤で、2020年4月に熊本市内に転入してきた我が家。
全国的に緊急事態宣言が発令され、ワクワクで始まるはずの新天地熊本は、2さいの息子との自粛生活から始まりました。

スポンジ脳を持つ2さい児との日常は、時にネズミを飼っている様な錯角に陥ります。
家の中での遊びに飽きると
「お菓子食べたい!バナナ食べたい!ジュース飲みたい!」と癇癪を起こします。

間食ばかりさせてはならんと該当物を高いところに避難させても
どこからともなく持って来た椅子によじ登り、容易に捕獲。
密封してても、ハサミを巧みに操りザックザクと開封していく、、

食べ物に対する執念は尋常ではありません。
運動不足にならない様に、自宅近くをお散歩するのですが、自由を手にした彼は必ず全力疾走。
見失うまいと後ろを全力で追いかけ回します。
毎日お手上げ状態の彼ですが、最近の口癖は
「ママー?あのねー?ママ(の)ことダイスキよー!」

えっっつ
ママもダイスキ(´∀`))))))
不意打ちで飛んでくるその魔法の言葉で、怒りMAXの顔はいつもほころびます。
単純過ぎる性格は自粛生活の救いです。(女泣かせの男の素質ピカイチ☆
とはいえ、コロナがいつ収束に向かうか分からないこの先、育児への不安は尽きません。。
コロナ禍、熊本の子育てママたちはどんな悩みを抱えてるんだろう?

25人のくまてん ファミリーに聞いてみました。
熊本歴や子どもの年齢も様々な家族構成のなか、
やっぱりどの家庭も乳幼児の子どもの遊び場選びに苦労しているようす。
- 子育て支援センターや児童館のイベントが中止または予約制なのでついつい敬遠しがち
- 乳幼児を連れて、ショッピングモール等に行きにくい
では、熊本に住む子育てママたちはどんなことして過ごしてるのか
近くの公園に連れて行ったり、
習い事を始めたり、
子育て支援センターの数少ない利用者同士で情報交換しているようです。
親も育児の悩みを共有出来る仲間が欲しいのに、出逢いの場が減っていて孤独なんです(; ;

また、小学校以上の子育てママたちには別の悩みが。
特に新入生のママたちは、学校行事や地域交流がないので、日中の子どもの様子が分からない。PTA執行部に参加したり交流する機会を作る等、できる限りコミュニティに属す工夫もしていました。
夫への不満、両親への想い、オンライン帰省もそろそろ限界

テレワークが出来ない業種の夫の感染リスクを心配する一方では、
- 夫がずっと家にいるので家事育児へのチェックがますます厳しくなった。
2人目が産まれて一番キツイ時期だったし、もう口も利きたくない
激しく共感!!
もはや家庭内での解決には限界を感じるこの課題、
国や自治体をあげて、パパ育を施して欲しいと切に願うばかりです。

- 実家の両親に初孫をなかなか抱かせてあげることができなかった
- 帰省ができず、1年親戚に会えていない
転入ママたちは遠く離れた実家のことも心配。
オンライン帰省も新鮮だけど、やっぱり対面で感じる家族の温もりに勝るものはありません。
妥協したくない保活、幼活

- コロナ対策で見学人数が決まってて、見学がぎりぎりになった
- 見学時間が短くて、園の状況があまり見れないこともあった。
制限された状況下でも漏れがない様、
事前に質問したい項目、確認事項のチェックシートを利用して質問をしたり、
何回も市役所に電話して情報を得たり、
ママたちは必死に入園枠を勝ち取っていました。
まとめ

100年に1度の公衆衛生危機といわれる新型コロナウイルス。
とはいえどんな状況でも子どもの発達や成長は待ってくれません。
制約の中でいかにのびのびとした環境を作り育児出来るか、
育児に奮闘する仲間同士アイデアをもっと掘り起こして上手に付き合っていく必要がありそうです。